はてなブログに書き始めて今日で16日目、もうネタが尽きて来ました。
そんなときの今週のお題「苦手だったもの」
だいたい苦手なものは今でもずっと苦手だったりするので、苦手だったものって意外となかなか思い浮かびません。
あ、ありました。それは「注射」です。
痛いのがとにかくダメですし、注射針が刺さるの見るのはもってのほか。
定期健康診断の採血がどれだけ嫌だったか。
大学生の頃、内科で喘息の発作を止めるか炎症を抑える(だったはず)注射を打ってもらってる時、すぐ横で小さい子がまさに今から注射をする状況で、あろうことか看護師さんが「ほら、横のお兄ちゃんは全然大丈夫よ。」なんて余計な一言を。
全然大丈夫じゃないけど空気を読んでヒクヒクしながら無理やり笑顔を作った覚えがあります。
克服したというかそこまで苦手じゃなくなったのは、約11年ほど前に軽度の心筋梗塞でカテーテル治療をして2週間ほど入院した時です。
点滴の針を定期的に変えるのでまぁ注射の針より気持ち太い気もするし、毎日しんどい思いしてました。その頃の注射の痛みをやり過ごす方法は、他のところ(太ももとか)をつねったりして痛みをそっちに逸らしてやりすごす、なんだかわからなくするといったやり方でした。
もう習慣のように針を刺される前からそれやってたら、看護師さんから「力入れてると針が入りにくくてかえって痛いから力抜いたほうがいいですよ」って言われて試しに脱力して針を差してもらったら「あら?痛くない!?」
それから力を抜くことで最初にチクッとはしますが痛いってことはほぼほぼなくて、いつの間にか「注射が死ぬほど苦手」から卒業することが出来ました。
今でも病院通いは多いので、相変わらず嫌だなぁと思いますけど、そこまで気になることはなくなりました。検査で採血する際もようやく人並みになれたかなぁと思ってます。
苦手を克服するのは意外と簡単というかちょっとしたきっかけによるものなのかもしれませんね。苦手なものの在庫はまだまだたくさんありますが、「ちょっとしたきっかけ」をもらって薄れていくことを期待したいです。
今日のおじいわん。
テレワーク中割と静かに寝ててくれました。