たまたまお昼に新宿に寄る機会がありました。お昼ごはんに、前々から行こうと思ってなかなか行けないでいた讃岐うどんの『東京麺通団』へ行ってみました。
なにぶんその場で思いついたので場所がわかりません。携帯のフルブラウザで検索し、 西口を出てピュっと右に曲がってしばらくまっすぐ歩いてギャっと左に曲がってといった『恐るべきさぬきうどん』の道案内ふうに、なんとかお店にたどり着きました。
お店の入り口に何人か人が見えましたので、もしかして行列?待つの?とくじけそうになりましたが、1時過ぎということもあってか5名ほどの行列。負けずに並ぶことにしました。(以前調べたときに、特に禁煙と書いてなくてちょっと心配したのですが、店の外でタバコを吸っていた人がいたものの、店内はそういった人はおらず多分禁煙かと思います。夜はわかりませんが...)
入り口にメニューやオーダーの仕方などの説明が書かれてあり、初めての来店でもここで心の準備ができます。(^.^;
あつかけ、ひやかけ など、私がよく行っている『はなまるうどん』とはまたメニューの呼称が違っていました。(やっぱり予習は大事。小心者は行列でまごまごしたくないのです...) なぜか、うどん玉の選択肢が’大”か”小”しかありません。うーん大食べれるほどおなかすいてないし、小じゃ足りなさそうだし。なんで中がないんでしょ?
謎です。しょうがないので”あつかけ大”を注文。黒いドンブリにうどん玉を入れてもらえます。ここではまだダシ(ツユ)はかかっていません。次に天ぷらなどのトッピングコーナーに進みます。かしわ天などあまり見かけないものもあり、選択肢は豊富です。あれこれ迷ってしまいます。前にいた家族連れがあれこれ悩んでましたので、幸いにもゆっくり考えることができました。(いつもだと焦っておんなじものばっかり取ってしまうのです(T_T)
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ゲソ天といなり寿司を取って、レジに向かいます。レジ前にネギがあったのですが、これがまた取りづらくてちょびっとしか取れません。われながらなんともドンくさくて泣けてきます。レジでお金を払って、ダシの入ったタンクから自分でダシを注ぎます。ドンブリが黒くてお店の照明が暗いこともあって、どこまでダシが入ったかいまいちわかりません。案の定ダシが足りませんでした......
お味のほうですが、事前に本を読んだりしていて自分でハードルを上げすぎていたせいか、うまうまー!!!といった感じではありませんでした。ダシはもっといりこが効いているかと思ったですがさほどでもなくというかあまりいりこの風味は感じませんでした。写真を見てもらってもわかるとおり、かなりあっさり薄味です。(テーブルの醤油をかけるとよさそうでしたが失敗するとイヤなのでやりませんでした)向こう(四国)の味ってこんな感じなのかなぁ?ちなみにはなまるうどんはけっこうはっきりした味だったような気がします。麺も思ったほど腰がしっかりといった感じではなく(この日がたまたまそうだったのかもしれません)これまたアレ?って感じでした。ちなみに”うどん大”はやっぱり量が多すぎておなかがパンパンになりました。残すのもなんだか申し訳ないので。
ここも悪くはなかったのですが、(讃岐うどんとは違いますが)相鉄線横浜駅構内の『星のうどん』が私の好みです。でも一度、四国に行って麺通団にて紹介されていたうどん屋に行ってみたいです。一日に何件も回らなくていいですが。