子安峡へ向かう道を右折すると泥湯方面です。意外に途中まで2車線のまともな道に驚きつつ、急にもくもくとした水蒸気が見えてきます。
ここに至るまで普通の山道を走っていたのですが、突然下の写真の景色が現れます。

川沿いに4軒の温泉宿だけがひっそり建っておりなんだか不思議な空間、ここが泥湯温泉です。

「入湯券販売所」との看板の建物を発見。

『奥山旅館』の温泉の入湯券を販売していました。旅館はこんな感じ。お風呂は道を隔てた別棟にあります。

なんだか立派です。宿と同じように雰囲気があると良いのに...

ここも、『秘湯を守る会』の宿です。
「天狗のゆ」に入りました。この他にも川沿いに露天風呂がありました。

内湯は白い濁り湯です。特に硫黄の臭いはしません。

意外と柔らかなお湯です。
泉質は。あれ?単純泉です。源泉が74度もあるため加水していますが、どうしてこうも見事な白色なんでしょう???

露天風呂もありました。同じお湯のはずですが、こちらはまた色が違っています。
まさに泥湯といった感じ。

奥山旅館
秋田県湯沢市高松字泥湯沢25
TEL0183(79)3021
FAX0183(79)2677
ここからさらに先にいったところに、『川原毛地獄』があります。せっかくなので行ってみました。あいにくの天気で視界はいまいちです。


歩いて行けるようでしたが、雨風とも強くて断念しました。この近くに川原毛温泉もあるようでしたが、下調べしていなかったのでたどり着けず。